美味しいものが手に入り、かつ節税も出来るふるさと納税。

ふるさと納税をしなかった場合、なんでやらなかったんだ。。。と後悔する可能性大!
実際に私の周りでも何人かいます。笑

ふるさと納税についてふるさと納税を行う事のメリット・デメリットについては、既に説明しました。

今回はふるさと納税への理解を深めるために、各自治体がふるさと納税に取り組む理由を考えてみましょう。

ふるさと納税が盛り上がっているのは、なにも消費者の間だけではありません。
年々ふるさと納税を行う方が増加するのと同様に、ふるさと納税を採用する自治体の数も増えています。

自治体側の立場を理解して、最も効率がいい、お得なふるさと納税にしましょう。

【ふるさと納税】自治体がふるさと納税を採用するメリットって何?

ふるさと納税で喜ぶ

まずは、ふるさと納税を行うメリットについてまとめてみました。

1)ふるさと納税を行うと自治体には多くの寄付金が!

これは想像出来る方も多いと思います。
ふるさと納税を多くの消費者が行う事によって、全国各地から寄付金が届くことになります。
それによって地方活性化や被災地の復旧などに繋げる事が出来ますよね。

実際にそれで活性化や復旧に成功した例はいくつも存在します。

東京などの首都圏に人口が集中しやすい近年では、ふるさと納税は地方にお金を分配する貴重な制度。
ふるさと納税の返礼品で選ぶのも非常に楽しいですが、時には本当に寄付金を必要としている自治体はどこか、考えながらふるさと納税先を選んでもいいかもしれません。

2)ふるさと納税を行うと地元や特産品のPRに繋がる!

ふるさと納税は自治体にとって、今まで知られていなかった特産品や地元の特徴などを、全国の消費者にアピールする絶好の場。
多くの方がどの返礼品をもらおうかなーと真剣に考えているので、地元を知ってもらうチャンスですよね。

ふるさと納税の返礼品が豪華なのはこういった理由から。

また上手くいけばふるさと納税が終わった後も、「実際にあのふるさと納税の場所を訪れてみたい!」といった具合に、観光客の増加も望むことが出来るため、村興し的な意味合いで取り組んでいる自治体もあります。

特産品などがない自治体であっても、創意工夫を凝らして新たに作ることにより、今まで目立たなかった自治体が表舞台に立つことができるチャンスが巡ってくるため、それは自治体の職員にとっても大きなモチベーションになっていると思います。

【ふるさと納税】自治体がふるさと納税を採用するデメリットってあるの?

ふるさと納税で悲しむ

ふるさと納税を行う消費者にとってのデメリットは無いと断言しましたが、自治体側にはあるのでしょうか?

1)ふるさと納税があると税金が減る自治体も…

メリットで納税により潤う自治体があると書きましたが、当然の事ながら税収が減る自治体もあります。
所得税や住民税が還付・控除されるふるさと納税では、首都圏の自治体は本来、得られるはずの税金が、ふるさと納税によって他の自治体に…。

首都圏の人口が多い、税収の多い自治体であれば、ふるさと納税による税収減が起きても多少は問題ないでしょう。
ではふるさと納税でアピールする特産品や資源などが無い、地方の自治体ではどうでしょうか。

そういった自治体にもふるさと納税をする方はいらっしゃるので税収が減り、より一層厳しい状況になる事も想定できます。

※東京都ってふるさと納税の影響で税金って減ったの??※

ちょっと気になったので調べてみました。
総務省のまとめでは2015年度の寄付受入額は全国で約1650億円。
これは前年比でなんと4.3倍ほど。

毎年、ふるさと納税を行う人は着実に増えている事がわかります。

制度を利用している方はやはり首都圏が多く、東京都:約27万人、神奈川県:約14万人、大阪府:約12万人となっていました。

東京都は27万人がふるさと納税を行った結果、約261億円もの住民税が他自治体に流出したとのこと。
まだまだふるさと納税利用率は低いので、これからさらに増える事を考えると東京都もウカウカはしていられないですね。

実際に東京都の自治体でもふるさと納税に参加する自治体が増えてきています。

2)ふるさと納税があるとやはり時間やコストが…

ふるさと納税という新しい制度を利用し、消費者にアピールをしようとすると、商品開発だったり、協賛企業だったりを集めないといけません。
集めるのはもちろん自治体の職員の方々。

導入のためにはお金や時間がかかるため、自治体過大な負担がかかったり、制度導入に際しての混乱が起きる可能性はありますね。

ただ現在、ふるさと納税に参入している自治体の数は右肩上がりで増加中。
時間やお金、労力を使ってでも魅力的な制度と自治体にも映っているのかもしれません。

自治体のふるさと納税!メリット・デメリット まとめ

いかがでしたでしょうか。

自由に納税先を選ぶことが出来るというのが、ふるさと納税の最大の特徴。
ふるさと納税を納税者側だけでなく、自治体側から考えていくことにより、もっと意義のある納税が出来るようになると思います。

最初に書いたように、返礼品ありきで納税先を選ぶのも非常に楽しいのですが、今後はより様々な自治体のことを理解し、使われ方などに納得した上で納税が出来ればと思います。